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猛変革の米PGAツアー 新リーグ『LIVゴルフ』に選手流出止まらず…攻防の行方は
【武川玲子コラム】
米PGAツアーの変革が猛スピードで進む。サウジアラビアのオイルマネーがバックアップする新リーグ「LIVゴルフ」への選手流出が止まらない中での対抗策だ。

もちろん、目玉として来季(2022~23年シーズン)の賞金額は大幅にアップされる。年間で計5400万ドル(約73億円)を増額し、8大会は2000万ドル(約27億円)規模で繰り広げられる。秋にはトップ50選手による高額賞金の3大会を組み込んだ。インターナショナル・シリーズと銘打ち、欧州、アジア、中東を舞台に開催。個人戦とチーム戦が行われる。

ツアースケジュール、シード権も刷新する。24年からはカレンダーと同じように1~12月を1シーズンとする。シード権を巡っては、シード権獲得が確約されるプレーオフへ進める人数を125人から70人に削減した。その代わりに、ここ10年は下部ツアーにしかつながっていなかった最終予選会を見直し、PGAツアーに門戸を広げる。下部ツアーからの昇格人数も増やした。


欧州ツアーとの連携強化にも着手した。資金をバックアップし、欧州ツアーの今後5年間の賞金を増額する。23年からは年間トップ10選手にPGAツアー出場権を用意した。欧州ツアーの出場枠も南アフリカのサンシャインツアー、オセアニアのオーストラレイジアツアーに広げる。

「世界中の実力のある選手がトップツアーで活躍できるチャンスをつくれた」。欧州ツアーのペリー会長は、PGAツアーを頂点とするピラミッドの完成に胸を張る。

今週は米、欧州初の共催試合となるジェネシス・スコットランドオープンが7日に開幕する。松山英樹ら世界ランキングトップ15のうち14人が出場し、翌週の全英オープン前哨戦として注目される。ブルックス・ケプカ、ブライソン・デシャンボー(ともに米国)らがLIVゴルフへと参戦を決行する中、流出を止められるか。まだまだ攻防が続く。(全米ゴルフ記者協会会員)(写真はAP)


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この記事への反応

  • 日本ツアーの選手は米国の選手よりはもっとLIVに参戦するハードルは低い。
    米国は勝てなくなりつつある選手が覚悟を持って参戦するが、日本はトップ選手らが堂々と参戦している。
    賞金額の低さや開催週にはトーナメントが日本にないことから繋ぎ止める理由も材料もない。

  • 流出が止まらず、ってもう全盛期過ぎた選手、あるいはここ1,2年調子が上がらない選手ばかりでしょ。
    PGAツアーは、以前、高いレベルを保っていると思う。

  • これからの日本人の若くて有能な選手がPGAを目指すのか、それともLIVリーグを目指すのか?
    その回答でどちらが生き残るツアーか分かるような気がする。

  • PGAツアーの改革と言っても、賞金の増額も団体戦もただ単にリブゴルフの真似をしているに過ぎない。
    もっと情けないのは欧州ツアー。PGAツアーの下部ツアーに成り下がって胸を張るとはどういうこと?

  • そこになぜか唯一日本ツアーの名前がない。
    アメリカからも欧州からもハブられている証拠ではないだろうか。

  • 日本ツアーが世界レベルとは程遠く低いレベルということ。

  • 日本選手は試合が激減しています、本業で稼げるチャンスです。

  • 日本選手には良いことだらけのツアーです。
    世界の一流に教えてもらう絶好のチャンスです。