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原英莉花は後半失速 気持ちを込めた大会で得た教訓は「自分を許す」
<アクサレディス 最終日◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6546ヤード・パー72>
昨年大会直前に祖母を亡くし、意気込んで臨んだ試合で3位タイに入った原英莉花。今年もその思いを胸に挑んだが、最終日を1オーバーとしトータル1アンダーの42位タイで終えた。
大会2日目が悪天候による中止となったため、36ホールの短縮競技に。初日を首位と5打差で終えた原は、残り2日間で追い上げる腹づもりでいたが、短期決戦となってしまった最終日の18ホールで気持ちが「空回りしてしまった」と、出入りの激しいゴルフとなった。
出だしのパー5でボギーとするも4番でバーディ。ところが、その後はバーディ、ボギーを繰り返す展開に。それでも一つ伸ばして迎えた16番パー3では「シビアなピン位置で、残りホールも少ないしと思って、自分の気持ちが入ってしまって」と、攻めたことがあだとなり、ティショットがグリーンオーバーしダブルボギーを喫した。
「最初から気持ちが先回りしてしまって、そこに自分のショット力、技術力がついていかなかった」。大会前から祖母のことを思い臨んだ決意の一戦。2日目が中止となったことで、余計に攻めの姿勢を強めてしまった。
次週は難コースで知られる葛城GCが舞台の「ヤマハレディース」に出場する。「苦手だった印象がありますけど、今までとは違うと思っています。自分を許す。許しながらいい調子がくるまで待って」と、まずは気持ちの整理をつけ、気長に好調の時を呼び込んでいく。(文・高桑均)
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この記事への反応
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2日間の短縮スケジュールになって、攻めましたね。
そのためにボーギーも多かったけど、バーディーもたくさん獲った原英莉花プロらしい元気なスコアカードでした。
元気なプレー、おばあちゃんへの気持ちは十分に伝わったと思います。きっと喜んでいると思います。
応援しています。 -
予選を突破してはいるけど成績は今一つ。
LPGAツアー挑戦のため世界ランクを上げることを目標にしていたがどうも無理っぽい。
まぁ首痛、腰痛持ちだし世界で戦える身体じゃなくなっているから仕方ないか。
そろそろ黄金世代もふるいにかけられるところに入ってきている。
原はケガを考えると今季が勝負かもしれない。
まずはケガを治さないと。 -
英莉花様 結果がどうであれ応援してます頑張ってくれ。
できればショートホールの苦手を克服して欲しい、フェードが強すぎてコントロール出来ていない。 -
攻めてばかりのゴルフをやってるからいつまでも成績が上がらない。
今回は優勝を狙うのではなく、スコアを作るゴルフをして欲しかった。 -
無理せず焦らずにまだ始まったばっかりなので
居るだけで花になるので -
妹弟子の西郷どんにすぐ追い抜かれるだろう。
というかもう既に抜かれている感じ。
原はアパレル広告塔でチャラいイメージしかない。
その点、西郷は努力の人というのが伝わってくる。 - 見た目ばっかり気にしてるからでしょ
- ビジュアルもプロですから大事ですが一度初心に返って24時間ゴルフの事だけを考える生活をしてみる事も必要と思います。
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