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「ぼくは下積みがない」 30歳・石川遼、米ツアー再挑戦への思い【一問一答】
<パナソニックオープン 事前情報◇22日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>

今週20日、米ツアー出場権をかけて下部ツアー(コーンフェリーツアー)の予選会(Qスクール)を受験することが明らかとなった石川遼。「パナソニックオープン」の開幕を前に、改めてその思いを語った。

以下:一問一答

―Qスクールは?
自分がやりたいことをやってしまっている感じです。先のことは本当に読めないですけど、とにかくQTには挑戦するのは確かです。目標は来年コーンフェリーでやること。

理由としては、環境をはじめ色々なことがらに慣れることが大事。ゴルフのこともそうだし、生活面もそう。米国での生活は楽しくて好きだった。一番はゴルフ場の景色やセッティングに慣れること。

コーンフェリーは場所によってはすごいスコアもでるし、PGAツアーとの差はあるかもしれないけど、コース自体はアメリカだし、タイプは似てくる。国によって違いがある中で、PGAツアーにスポットで出て、っていうのは難しいなと改めて思いました。レベルもどんどん上がってきているし、いろんな経験をしたいし、米のコースでプレーすることが日常になるのが大事だと思った。日本のツアーでやっているかのように米国でやるのは、メンタル的にも大事だと思うし、コースに慣れるのも大事。

―いつから思った?
今年の「全米オープン」、去年の「ZOZOチャンピオンシップ」もそうだった。日本からスポットでアメリカに行くときにすごく特別感があった。気持ちもそうだし、ゴルフもそう。1試合でアジャストしていかなきゃいけないことが多い。まず、QTを突破できれば1年間戦えるので、数字的な自分のリアルの現在地を感じられるし、1年間やってみてみたいというのはあります。

―QTからと決めたのは?
本当に決めたのは、今年の全米OPが終わった後かな。迷っているというか、自分にとって必要なんじゃないか、と自問はずっとしていた。

―セカンドQTの会場は?
早いモノ順で、コースは全部知らなかったので、ロスから近い2時間くらいのところにした。ロスに飛んで、練習してと選んだ。

―下部から行く決意は?
アメリカでシードを落としたときも、入れ替え戦でダメだったときも、次の年は(本来は)下部には出られた。それをしないで日本に帰ってきた経緯はある。そういうジャッジをしたのと同じ自分なんだなと、不思議な思いはあります。

下部に行きたくないから帰ってきたわけであって。いままでのプロ生活を振り返ったときに、日本でも、はじめて出場したプロの試合で勝って出ているから、ぼくは下積みがない。世間的な下積みがないといっていいと思うんですけど、華やかなところでやらせてもらっていたし、シードを米国で落としたときと今で、メンタルはこんなにも違うんだなと。

そのときはまったく(価値が)見えていなかった。必要性が。日本で積み重ねて世界ランキングを上げて、また絶対に(米国へ)戻るという思いでいたけど、積み重ねていこうという場所が当時は日本、今回はアメリカでやろうと。当時は下部に自分が必要とするものがあると思っていなかった。今は思っている。どれくらいゴルフに影響するかが今までよりも、もっと大事なんじゃないかと思った。QTはコーチと2人で行って、キャディもやってもらう予定です。

―ファイナルから?
数字的には厳しいと思っているので、どうせやるならセカンドからと思っています。QTは初めてなので。

―目指す高みへの装備は?
絶対に(前とは装備が)違うと思います。向こうでもアップデートしていくことでちょっとずつ上っていきたいし、エベレストじゃないけど、似たような隣の山を上る感じで、より近くの環境で積み重ねていけるモノがあるかなと。

体の不安もなく取り組めているのは幸せ。1年間、体もゴルフも試してみたい。とにかくアメリカで、まずは1年間。先が読めないけど。今はコーンフェリーでやってどうなるかという自分を見てみたい。

―決断に30歳という年齢は関係している?
PGAツアーで勝つとか上位でやるとか、世界ランキングも最高に行きたいし、30歳になってより(これからの)時間がくっきり見え始めたのはある。歳は気にしてないけど、よりくっきり見えている分、体も強くしていかなきゃと思うし、今はめちゃくちゃ楽しいです。


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この記事への反応

  • 最近は松山に押されて影が薄くなったなぁ、ハニカミ時代の勢いとひたむきさはどこ行ったのか。
    日本で活躍できなければ米ツアーでも同じだろうなぁ... もっと厳しいよな。

  • 石川自身はどうか分からないがどうも日本のマスコミは米下部ツアーを日本ツアーより下に見てる気がする。
    日本ツアーより米下部ツアーの方がかなりレベル高いと思うんだけど。
    そこを修行の身として行くなら相当厳しいと思う。下部で戦ってる選手は日本の選手と比べてハングリーさが半端ない。

  • ずっとPGAしか興味のない自分は日本ツアーの方が下積みに感じる。ただ実績を積んだとしても、PGAにはスポット参戦しかできない空しい下積みだけど。
    とにかく上に上がれなくても5年は帰ってくるなよ。
    ど根性見せろ。石川遼。

  • シード失くして日本に帰ってくるときに、はっきりと下部ツアーではやりたくないって言うといて欲しかったな。
    誰が見ても当時のウェブドットコムツアーのほうがレベル高かったのに、日本ツアーのほうがレベル高いとか訳の分からんこと言うてたもんな。
    PGAツアーまで這い上がれるかは分からんが、なんとかコーンフェリーの出場権獲得してきて下さいな。
    5年ぐらいアメリカでやって無理やったらまた日本で頑張ったらいいと思う。

  • 挑戦するのはいいと思うけど、答えがもうQT通って、コーンフェリーで自分がどうなるか...みたいな話になってる
    まずはQT通るまではあんまりベラベラ喋らない方がいい。無理だと思うけど

  • 下積みではなく、事実上は落ちぶれた歌手のドサ回りみたいな感覚になるものだと思う。それでも覚悟があれば。

  • 下積みがないとようやく気づいたか。今まで恵まれすぎて他の人がする苦労をしてないから、考え方が甘いんですよ。

  • 日本で勝てない人が、PGAに参加してどうなるの、そんなにあまくないでしょ!